翼 空高く

広島東洋カープ
中谷翼選手の応援がメインのBlog
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応援団と云うモノ
明治大学の応援団が大学から廃部の処分を受けた。
元大阪府立大学の応援団長であった立場をふまえ、個人的な考えを
書いてみる事にする。

明大応援団は昔から、自らを「日本一の応援団」と言って憚らない事で
有名であった。
応援活動や練習以外にも及ぶ厳しい上下関係は、度々マスコミにも
取り上げられる程であった。
伝統的な厳しさが存在意義にもなっていた節がある。

最近はどうだったのかわからないが、東京六大学野球が観客もよく入って
いた頃は、彼らが応援で見せるパフォーマンスは素晴らしかったと記憶
している。
その頃を思うと、少々寂しくもある。

廃部の原因は、日常的な暴力行為(鉄拳制裁)が部員の自殺要因であった
にも関わらず、応援団が「伝統的にやってきた事が何故悪い」という
態度を取ったという事らしい。

時代に取り残された印象。
何故仲間の死に直面しながらも、伝統の方が重要だったのか。
到底一般の人には理解できない。
重大なポイントに、大学生にもなって何故思い至らなかったのか。

明大の様に伝統もあり、コンスタントに人数も多かった応援団は、
OBの数が相当多い。そしてそのOBは、各時代で「日本一の応援団」
を標榜してきた訳である。

そうなると、現役団員へのプレッシャーも相当なもので、伝統と、その
「伝統をを維持する為の厳しさを維持する事」が応援団活動の大きな目的
になってしまっていたのではないかと推定でき、現役団員の態度からも
それが外れでない事がわかる。

いくら何でも団の仲間が死んでいるのである。
「伝統を守らなければ、何をされるか分らない」と思った末、内心に反した
態度を取らざるを得なかったと考えなければやり切れない。

ダイヤ
全国全ての応援団がこのような体質だと考えられてしまう事にも
抵抗しておかなくてはならない。

私は、岡山芳泉高等学校と大阪府立大学で応援団員であった。そして
両方で応援団長をさせてもらったが、鉄拳制裁を受けた事もした事も、
見た事も一切無い。

応援団、特にリーダーは日本が生んだ文化であると誇りを持ちつつ、
常に新たな事を模索し、何かを変えようとしていたし、後輩にも
そのような考えは引き継いでいる。

高校では常に紳士たる行動を目指し、大学では下品な行動を戒めてきた。
宴会芸でも、下ネタ禁止は貫かれていた。
何より応援する対象に対し、高圧的な態度は厳禁であった。

応援団は、応援する時に規律正しい動きを継続しないと全く見栄えも
しないし、他人に伝わらない事から、練習から指揮系統としての上下
関係は厳しくなる。

しかし、そこに暴力は必要無い。

一切の暴力を介在させず、学校側とも学生側とも友好関係を築き、
応援というものの真理を探究しつつ活動できた事に、何より誇りを
持っている。

応援団の灯を絶やしてはいけない。
現役諸君、考えるのだ。伝統とは決して全て守らねばならぬ物では無い。
| そうへい | よもやま話 | 00:42 | comments(2) | trackbacks(0) |

コメント
TOMOさまこんばんは。

放置していた訳でないのですが・・・
返事が遅いのが特色になってきています(危機感満載)
一昨年あたりから、こんな感じでやってます。

「私の独断で」社会的に問題無ければ、相互リンクは特に
お断りしていませんが、ある程度共通の話題があった方が
良いかも知れませんね。
| そうへい(管理人) | 2008/01/29 11:16 PM |

楽しく読ませていただいています。
もし良かったら、仲良くしてもらえるとありがたいです。
それと、とても見やすいですね。

あと、相互リンクをお願いする事は、可能ですか??
| TOMO | 2008/01/26 1:40 AM |

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